簡易宿所の登録申請は?

Airbnbビジネスをはじめる上で気になるのが、旅館業法の問題です。Airbnbビジネスを成功させるために、スーパーホストのShoさんがとった行動とは何か?質問をぶつけてみました。

スーパーホストShoさんにインタビュー【簡易宿所申請編】


――Shoさんは簡易宿所許可の取得をしているそうですね


「はい、取得しています。Airbnb自体、今後日本の法律面でどのような扱いになるのか読めなかったため、申請しました。法的な整備が入って市場の動向が変わったとしても、中長期的な運用ができるようにしたかったんです」


――申請や登録には手間がかかりましたか?


「運用代行をお願いしているファミネクトの提携行政書士の先生に動いてもらいました。法律のプロにすべてお任せしていたので、とくに手間がかかったということはありません。

内装業者もファミネクトに頼んで紹介してもらいましたよ。ただ、私の住まいが東京なので、物件のある京都へ頻繁に行くことができず、内装業者の選定には時間がかかってしまいました」


――どのような書類が必要なのでしょうか?


「法人登記簿を用意しました。他は…専門行政書士の方に用意してもらったので、実は、あまり覚えてないです(笑)。これは自分ひとりでできるものではないな、という印象です。特に私のように本業のある人間には無理ですよ。皆さん、プロに任せましょう」


――運用代行会社と行政書士の先生に協力してもらい、スムーズに簡易宿所登録できたのですね!無事に登録を終えた心境は?


「これで法的リスクもなくなりましたし、簡易宿所営業ができる上にAirbnb以外の集客も可能になったので、一安心です。民泊ビジネスとしての幅が広がりました」


旅館業法と許可申請手続きとは?

~旅館業法~
人を宿泊させ、宿泊料を受け取る施設営業を行なうには、旅館業の許可が必要です。Airbnbのように、部屋と寝具(ベッドなど)を有料で貸し出す民泊ビジネスは、旅館業に該当する恐れがあります。ただし、ホストの多くが個人であり、営業行為であるか否かの判断が難しいため、黙認されている場合が多いです。政府は民泊の実態調査を計画しており、今後、規制が強化される可能性があると言えます。

【旅館業許可申請手続きについて】

  1. 施設のある市区町村窓口への事前相談
  2. 必要書類の提出(旅館業営業許可申請書、申告書、見取り図、配置図、配管図、登記事項証明書など)
  3. 建築基準法、消防法の確認・届け出
  4. 設備基準の検査・審査
  5. 営業許可指令所の交付・営業開始
  AirbnbスーパーホストShoさん
プロフィール 32歳男性(東京都在住)
Airbnbホスト歴 6ヶ月(スーパーホスト歴4ヶ月)
物件所在地 京都府京都市中京区(二条城すぐそば)
物件タイプ 一軒家(2階建て)※65年の京町屋を改装
運用代行会社 ファミネクト:http://www.faminect.jp/(公式サイト)

インタビューまとめ


  • 簡易宿所許可を取得
  • 申請や登録は運用代行会社が行なってくれたので、手間はかからなかった
  • 申請したことで法的リスクもなくなり、安心してビジネスを行なうことができた

簡易宿所許可の申請は簡単ではありません。時間がある方は個人的に行なうのもアリですが、Shoさんのように本業がある方がひとりで行なうには厳しいようです。ただ、運用代行会社を通して申請を行なうと、専門の行政書士にお願いできるので、スムーズに申請できます。申請がされていないことが発覚して問題になってからでは遅いので、プロにお任せしたほうが安心でしょう。

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